様々な効果が期待できるアロマテラピーですが、インフルエンザ対策にも使えるという事はご存知でしょうか?
もちろん、アロマテラピーは医療行為ではありませんので、かかってしまった場合は専門のお医者さんに見ていただく必要があります。
しかし、精油のある効能を利用して、アロマでちょっとしたインフルエンザ対策をすることができるのです。
その秘密は精油のうれしい効能にあり
その効能とは、殺菌効果のことです。
感染力の非常に強いインフルエンザは、空気中からの感染や菌のついた物を触りその手から口を伝って身体に入り込むことが多いようです。
そこで、アロマの出番です。
その殺菌効果を利用してできる、インフルエンザ対策を3つご紹介します。
1.アロマディフューザーで空気を殺菌
まずは空気感染の可能性を少しでも低くするために、アロマディフューザーを使って空気を殺菌しましょう。
使用する精油は、殺菌効果の高い
- ティートゥリー
- ユーカリ
- レモン
- ペパーミント
- オレンジスウィート
などがいいでしょう。
アロマディフューザーで、部屋全体に精油を行き渡せるようにします。精油は1種類でも構いませんし、いくつかをブレンドしてもいいでしょう。
2.精油で作るアロマスプレー
また、精油でスプレーを作りドアノブなど、よく触る箇所を直接殺菌するという方法もあります。
アロマスプレーの作り方は、スプレー用のボトルにエタノールを入れ、精油を数滴垂らします。キャップをして、しっかり振り混ぜたらできあがりです。
アロマでインフルエンザ対策をと思うのであれば、スプレーにもティートゥリーやユーカリ、レモンなど、先程ご紹介した精油がおすすめです。
このスプレーは、空気中にスプレーして香りを楽しんだり、空気中の菌を殺菌するのにも役立ちますので、インフルエンザの時期以外でも使えますよ。
3.マスクに精油?!
そしてもう1つ、それは、マスクに精油を垂らす方法です。
先程の精油を、マスクの外側に1滴垂らします。または、マスクを2枚重ね、その間に濡れたティッシュに精油を1滴垂らしたものを挟みます。
これは実際に、病院でも行われているインフルエンザ対策らしいです。
いかがでしたか?
アロマでインフルエンザ対策をする方法、意外と簡単でしたよね。
ぜひお試しくださいませ!
ただし、アロマテラピーはあくまでも医療行為ではありませんので、インフルエンザにかかったかなと思ったら、早めに医療機関を受診してくださいね。