アロマディフューザーと加湿器の違いとは、どういったものなのかという疑問をよく耳にします。最近では、香りを拡散させることにできる加湿器がたくさん売られていますね。
アロマディフューザーと加湿器の違いとは、マテラピーに重きを置いているか、加湿に重きを置いているかと言えるでしょう。
アロマディフューザーは香りを拡散させるための機器であり、水を使うために、多少部屋の加湿にも有効であると言えます。
一方、加湿器は部屋を加湿するための機器であり、香りを拡散させることは、言わば、サブの役目とも言えます。
使用時の注意点
アロマディフューザーと加湿器の違いとは、大まかには前述の通りですが、どちらにしろ気をつけて頂きたいことがあります。
それは、使用するオイルのことです。
アロマディフューザーの場合
アロマディフューザーでは、エッセンシャルオイル(精油)を使用します。エッセンシャルオイルとは、植物から抽出される芳香物質のことです。
エッセンシャルオイルにアルコールや水、油等が混ぜられたものは、エッセンシャルオイルではありません。
1つの植物からほんの少ししか摂れませんので、安価なものではなく、逆に他より安いと純粋なエッセンシャルオイルではない可能性があります。
アロマディフューザーで、エッセンシャルオイルではないオイルを使用すると香りが上手に拡散されないだけでなく、機器の故障にも繋がりますので気を付けてください。
加湿器
加湿器で使用するオイルは、エッセンシャルオイルではなく、その加湿器専用のものが多いようです。
一般に、エッセンシャルオイルに油脂を混ぜているものや香料を使用しているものが多く、メーカーによっても違いがあります。こちらも、専用のものを使用しないと機器の故障に繋がりますので気を付けてください。
アロマディフューザーと加湿器の違いとは何か、また、注意点はお分かり頂けたでしょうか?用途で分けて使えるといいですね。